今、非常にショッキングなニュースを耳にしました。
ロックバンド LUNA SEA のドラマーである真矢さんが、大腸がんステージ4で亡くなられたとのこと。
僕の世代にとっては、まさに全盛期のスター。昔の「うたばん」や「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」などで、愛のあるいじられ方をしていた姿が今でも鮮明に思い出されます。あの明るいキャラクターと、圧倒的なドラミングのギャップが本当に魅力的な方でした。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
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大腸がんという「忍び寄る影」
このニュースを聞いて、言葉にできない複雑な想いがあります。
というのも、僕自身も母親を大腸がんで亡くしているからです。
ご家族の皆さんの心中を察すると、本当にお辛いだろうなと感じずにはいられません。
大腸がんについて調べてみると、改めてその怖さを痛感します。
実は、「ステージ4になるまで気づかない」ことが非常に多いのがこの病気。潜伏率(自覚症状がない期間)で言えばトップクラスで、死因としても常に上位にランクインしています。
「なぜ、もっと早く見つけられないのか」
「どうして、こんなにも多くの人が命を落とさなければならないのか」
そんな、行き場のない怒りのようなものが湧き上がってきます。
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「技術者」として問題をハックする
自分がいまから医者になって医学を極めるのは、現実的ではありません。
でも、僕は「技術者のはしくれ」です。
技術者の使命は、世の中の問題を解決すること。システムの不備をハックし、より良いものへ変えていくこと。
ならば、テクノロジーを通じてこの「大腸がん」という難敵に立ちむかうことはできないか。
今、僕は以下の2つのアプローチを考えています。
# 1. 「野菜の安定供給」を自動化でハックする
がん予防に、野菜摂取が有効であることは言うまでもありません。
しかし、野菜を「多く食べる」ためには、まず「食卓に並ぶ」必要があります。
そしてそのためには、「安く、大量に生産される」必要があります。
ここで活きてくるのがスマート農業です。
職人技による品質の追求も大切ですが、まずは自動化によってコストを下げ、誰もが質の良い野菜を安価に手に入れられる環境を作る。C言語を用いた組み込み制御による生産の最適化は、間接的に「がん予防」のインフラになり得ると信じています。
# 2. トイレを「健康診断の場」に変える
家の中に、毎日必ず使うセンサーがあればどうでしょうか。
それがトイレです。
具体的な仕様はまだ構想の段階ですが、トイレに潜血や色、成分の変化を感知するセンサーを取り付ける。日々の変化をログとして記録し、わずかな兆候を見逃さない仕組みを作る。
専門的な検査に行く前の「警鐘」を、日常生活の中に組み込むことができれば、救える命が確実にあるはずです。
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4月の「せきスペ」合格、その先のC言語へ
最近は4月の「情報処理安全確保支援士(せきスペ)」試験に向けて勉強中ですが、この目標の先にあるものも明確になりました。
試験に合格したら、次は本格的にC言語を勉強したい。
スマート農業の制御、トイレセンサーのようなハードウェアに近い部分の実装。自分のやりたいこと全てにおいて、C言語の習得は避けて通れないキモとなります。
セキュリティへの理解を深めつつ、ハードウェア制御を学び、「がんを少しでも減らすための手段」を具現化していきたいと考えています。
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最後に:同じような境遇の方へのメッセージ
僕自身の話を少しすると、実は10年ほど前に大腸ポリープが見つかったことがあります。
その時は知識もなく、ただ「見つかってよかった」くらいにしか思っていませんでした。
でも、後から知ったのは、「母親が大腸がんの場合、子供への遺伝的リスクが非常に高い」という事実。僕の10年前のポリープは、体からの切実なサインだったのかもしれません。
もし、ご家族にがんを経験された方がいるのであれば、どうか同じ箇所を徹底的に警戒してください。定期的な検診を強くおすすめします。
真矢さんの訃報という、あまりに悲しい出来事。
でもそれを「悲しい」だけで終わらせたくない。
技術で未来を変える。そのための決意を新たにしました。
P.S. 真矢さん、今までたくさんの勇気とビートをありがとうございました。ゆっくりお休みください。


